駿河昌樹 詩抄
気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
2017年5月21日日曜日
あの記述法へと
世界の神秘に関わろうとする時
古来詩歌は最高度に抽象的に記されるものなのに
この数千年ほどの表現姿勢の堕落は駄弁調をよしとし
とりわけこの二百年ほどの感情優先記述の弊害は甚だしかった
あほらしいと一言呟いて
エメラルドタブレットの記述に戻るべき頃ではないか
少なくとも形容詞や副詞の極度に少ない
あのイスラム神秘家たちの詩歌の記述法へと
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