2020年11月6日金曜日

1945 2003 2020


ネイティヴアメリカンを殺戮して

広大な土地を乗っ取った連中が

いよいよ仲間割れを大がかりに起こしそうな気配で

祝杯かな

これからの夜々は

モンゴロイド系としては

 

2003年のイラク戦争のことは忘れない

ありもしない大量破壊兵器情報を捏造して

とほうもないでっち上げ戦争を平然と引き起こした「国」が

いずれ地の底へと沈んでいくのを全人類が祈ったのを

忘れない

 

スコット・リッター国連主任査察官が

イラクは大量破壊兵器を保有していないと主張し

世界をまわって訴え

日本では駒場の東大教養学部に2月6日に講演に来たので

住んでいた三軒茶屋からあの夜

駒場まで聴きに出向いたものだった

 

2003年3月4日火曜日

渋谷川沿いのSeco BarではPoets against the warの朗読会が開かれ

詩誌『詩学』編集長の寺西幹仁と参加した

他にもうひとり女性詩人が来たが

日本人はわれわれ三人だけで後はみな欧米人ばかりだった

 

生きている間に必ずアメリカを必ず破壊する

と誓ったというジョージ・ソロスが

おそらく

反目し合うさまざまな派に資金や知恵や武器を注入して

大がかりにかき回しているところか

江戸の敵を長崎で討つ

というのは筋違いなかたちで昔の恨みを晴らすことを言うようだが

思い出してしまう

1945年の敵を2020年に討つ

などと

言い換えながら

 

べつにジョージ・ソロスの肩を持つわけでもないが

盛者必衰のことわりというのは

本邦では常識

戦争好きで知られる民主党の世になれば

これからなにをやらかすか

わかりすぎるほどわかっているが

軍需産業で儲けたがっている輩は必死で売田贔屓をしている

いずれにしても

もう二度と埋まらぬ深い溝ができたネイティヴアメリカンの土地に

東アメリカ社会主義人民共和国連邦や

西アメリカ民主主義共和国などができて

今度こそ長い長い高い壁を張らねばならなくなるのか

まこと

ご苦労様なことだが

 

アメリカ贔屓じゃなくて

悪いね

 

でも

人類最高の詩人ウォルト・ホイットマンが好きだよ

エマーソンが好きだよ

ヘンリー・D・ソローが好きだよ

アラン・ポーが好きだよ





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