2022年10月4日火曜日

宇宙に静寂を!

 

 

  二酸化炭素を吐き出して

  あの子が呼吸をしているよ

  たま 「さよなら人類」

 

 

 


 

小学校や中学校あたりでは

いまでも

給食を黙って食べろ

やっているらしい

 

黙食

というのだそうだ

 

そうする理由は

おしゃべりしながら食べると

2019年型コロナウィルスが唾の飛沫に乗って飛び

周囲に拡散するから

というイデオロギーを

教育委員会がプロパガンダしているから

らしい

 

行政に開示要請すればわかるが

2019年型コロナウィルスの存在証明はない

いや

ちゃんとある

という人や医療関係者には

じゃあ出せ

と執念深く要求し続ければいい

出せる人も機関も

ひとりも

ひとつもない

 

ウィルスの分離は

ぜんぜん違ったべつの概念によるのだ

と主張する人もいる

そういう人が出てきたら

楽しい議論の始まりとなる

ウィルスそのものの架空性に楽しく踏み込める

絶好の機会となる

ウイルス学への研究助成金を消滅させるためなら

議論はマジに

科学的にやる価値がある

似非学問に群がる学者もどきが

食いっぱぐれていくのを見るのも

この世では

けっこう楽しい見物

ほとんどの学者がやっているのは

概念の遊びに

すぎないのだから

 

われら

理屈の悪魔たちにとっては

似非科学信者はもちろん

科学信者も

科学者そのものも

つねに

楽しい破壊対象となる

崩せない理屈というものはない

伊達に

論理や哲学や非合理の魔界に

遊び続けている

われら

ではない

 

それらのことは

ここでは

措くとして

 

黙食

 

いいじゃない?

思う

 

だいたい

このニッポン国では

むかしから

しゃべりながら食べるな!

と怒るオヤジどもが

わんさか

いた

食べる時は黙って食え!

黙ってサッサと食え!

そう言って

不機嫌な顔して怒る男どもが

わんさか

いた

 

イタリアや

フランスや

スペインなどに行ったら

夕食の時など

どんな面してやり過ごすんだろう?

そう思ってしまうが

連中

そんな国には行くまい

行ったとしても

みんなで楽しい話題を出し合う席には

招待などされまい

 

そんな

ニッポンオヤジどもの

偏屈な食事観に共感するわけではないが

べらべらしゃべくりながら

楽しんでものを食べる機会を

小中学生から奪うのも

いいかな?

と思わないでもない

 

黙って

もくもく噛んで

味わって

飲み込んで

次に口に運ぶものを箸先で探して

また

もくもく噛んで

という

集中力養成型の食べ方にも

たしかに

いいところがある

野菜だろうが

魚や肉だろうが

穀類だろうが

みな

食卓にならぶ際には

人間のために死んでくれているのだ

その死を無駄にしない

ちゃんと噛んで

しっかり味わって

ゴクッと飲み込んで

今度は胃でもしっかり捏ねて

どろどろに溶かす

食べ物に敬意を払った

いい食べ方ではないか?

と思える

 

こういうわけで

私は

意外と

黙食

大賛成である

 

ついでに

世間一般での会話も

議論も

歌も

演説も

もちろんトークショウだの

テレビだの

ラジオだのも

禁止したらいいと

思う


ジンルイ

とやらへの

想像しうるかぎりの

大量の

ありとあらゆるアイロニーや

皮肉を込めて

未来永劫

禁止したらいいと

思う

 

宇宙に静寂を!






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