きのう
目覚める時に
右足の中指や薬指のあたりを
だれかに触られた
夢ではなく
はっきり目覚めてから
そろそろ
体を起こそうか
という
時のことだった
先に起きて
妻が
居間のほうにいるらしかったので
ソッと寝室に来て
足の裏を触ったのか?
と思った
ところが
足元を見ると
だれもいないし
居間のほうから聞こえてくる音で
妻はむこうにいる
とわかる
起き上がって
居間に行ってみて
いま
足の指を触りに来なかった?
と聞いてみたが
そんなことしていない
という
じゃあ
あれはだれだ?
気のせい
だと
ふつうは考えるのだろうが
あまりにはっきりしているので
気のせいではない
そうか
だれかいたんだな
ひとの
足の指なんかを
触ったりするような
だれか
なんだな
このごろは
すなおに
こんなふうに思う
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