建物を十分に見定め
駅へむかう
未知の通りから
未知の通りへ
あてずっぽうで進む
たのしさ
巨大なスダジイと
その下に建つ
かわいい家に驚いて
カメラを向けても
木が大きすぎて
収まらない
いいかげんに
一枚撮って
さらに行けば
ほどなく商店街
ちょうどいい
賑やかさの嬉しさ
この街も
住めば楽しいだろうと
思いながら
住まないだろうと
見えてしまっている
未来
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