駿河昌樹 詩抄
気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
2014年12月9日火曜日
無言であり続けた人びとよ
つぶやきでない
ひとり言
それを記すとなれば
なかなか
むずかしい
ひとり言を
つぶやきから解く
となれば
無言であり続けた
人びとよ
口が発するのは音であり
音には
特有の愉しみがあるとだけ
知っていた
人びとよ
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