ひじょうに
ものは
考えづらい
なにかを
ちゃんと見ることも
ひじょうに
困難だ
考えたり
見たりするための
ことばも
思いも
考え方も
なかなかうまく使いづらい
道具だ
まっすぐ
こっちの方向へと
考えればいいと思うのに
ことばや
思い
というものに備わる
属性のために
どうしても
ねじ曲がっていってしまったり
ぐだぐだと
迂回や
留保や
前置きに
時間をとられてしまったりする
じつは
もう
あきらめてしまっている
ちゃんと
考えることも
核心を
見ることも
不可能なのだと
なにも考えず
ろくに見もしないどころか
まったく
ものを見もしない
そんな
人のほうが
対象を歪めないので
いいのではないか
と
だいぶ前から
思うようになっている
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