まったく
いい大人が……
ときどき
こういうことばを聞くけれども
外見上
「いい大人」になってみて
痛感するのは
内面がまったく
「いい大人」になっていない
ということ
いつまでも若いとか
おさないとか
年甲斐もないとか
そんなことではなく
内面というのは
年齢を重ねていったりするような
なにものか
では
まったくない
無時間
とでもいうか
非時間
とでもいうか
時間の経過というものが
介入できない
なにものか
のようで
「いい大人」どころか
そもそも
「大人」になど
なったりしない
「なる」という特性から外れた
なにものか
こればっかりは
外見上
「いい大人」になってみないと
まったく
わからない
まったく
ピンとこない
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