駿河昌樹 詩抄
気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
2016年8月29日月曜日
ぷしゅぅぅぅと
ぱちぱちするだけの
線香花火
そんなのを
いくつか
もう
暑くも
なくなって
きた
川端で
はじけさせて
ほんの
数十分やそこら
ぼくらは
ほんとうの夏を
やっと
吸いこんだような
気に
なった
夏が
ぷしゅぅぅぅと
抜けて
って
しまわない
ように
そぉっと
帰って
いったよ
ね
愛
してる
よ
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