きのう
光州事件をあつかった韓国映画『タクシー運転手』を見たあと
フランス語書籍の書店で
リルケの『若き詩人への手紙』の
ドイツ語とフランス語のバイリンガル版を手にとり
ひさしぶりに読み直そうかな
買おうかな
と思ったものの
なぜか
むしろ
メルヴィルの『モービーディック』に惹かれ
以前はつまらなく見えた
マルローの『空想の美術館』にも惹かれ
どうしようかな
とだいぶ迷ったすえに
横すべりして
うちにすでにあるボーマルシェの『セヴィリアの理髪師』
と『フィガロの結婚』
と『よこしまな母』
の三作集を買ってしまい
ついでにディドロの『運命論者ジャックとその主人』
を買ってしまったのは
どちらも
ガルニエ・フラマリオン版を
持ってはいなかった
から
ガルニエ・フラマリオン版は
行間が詰まっていて
ぎっしり感がある
ね
この組み方で
プルーストなんかずっと読んでったら
たいへん
だ
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