岡林信康が1969年に歌った『アメリカちゃん』を
54年後の2023年になって
聴きかえしてみている
「ジョンソン」という
今では忘れさられた固有名詞などに
若干の注釈が要るものの
ベトナム戦争の頃に歌った歌が
今でもほぼそのまま通用してしまうことに
感心しつつ
驚きつつ
いっそう楽しく
聴いてしまっている
54年経って
今でも
ぜんぜんイケるぞ
となれば
天才ではないか?
岡林信康
https://youtu.be/ASjRiz1bmIM?
【参考】
岡林信康の声に
乗せてこそ
の
歌だが
歌詞はこんなふう
岡林信康「アメリカちゃん」(1969年作)
(語り)
これは世界の警察国家、
♪♪(主メロ)
アメリカちゃん、アメリカちゃん、平和のために頑張ってや
ほうれん草のポパイちゃん、金のベルトのバットマン
雨にも負けず、風にも負けず、男一匹どこへ行く
アメリカや~、太郎
♪(人生劇場)
義理が廃ればこの世は闇だ
(語り)
泣くんじゃねえ、泣くんじゃねえ
アニキゃ暗殺、弟もやられ、末の弟エドワード、
♪(アメリカ国歌)
頼まれへんのに平和を作ると、爆弾落とし地獄を作る
♪(思い出の赤いヤッケ)
いつの日にか、このベトナムが
僕のものになると思ったが
けどもうやめた、やめた~
♪(スーダラ節)
ちょいと半年のつもりでやって
いつのまにやら泥沼へ
気がつきゃドルはスッカラカンのパ~ラパラ~
戦争で銭儲けしたやつぁないよ
わかっちゃいるけどやめられない
あほれ
♪(新聞少年)
僕の名前を知ってるかい
でしゃばりジョンソンというんだよ~
戦争始めてもう5年
今じゃベトコンに追い出され~
♪(ヨイトマケの唄)
苦労、苦労で死んでった~
母ちゃん、見てくれ、この姿~
父ちゃん、見てくれ、この姿~
♪(からすの赤ちゃん)
サトさん、サトさん、なぜ泣くの~
ジョ~ンソ~ンのおじちゃんの
核付きミサイル欲しいよ~
原子力潜水艦も欲しいよ~
と、アンポ、アンポ~、泣くのね~
(♪♪繰り返し)
アメリカばんざ~い!
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