駿河昌樹 詩抄
気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
2020年6月12日金曜日
あれがわたしたちの
空の
あの遠いところの
あの青さが
気に
なって
踏みはずれたかのような
生の
ほのかな
あなた
交わしあうことばも
ろくに
持ち合わせなかったけれど
水面に指をさし入れ
小さな波を
送りあったよね
あれが
わたしたちの
ことば
でしたね
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