学校でも会社でも
家族や血縁者の集まりでも
趣味の昂じた先にうさうさ出てくる集まりでも
とにかく
人と近づいて一緒にいる時間は
失われた時間
蕩尽されていくだけの時間
死の時間
一緒にいなければならない時間がようやく終わって
ひとりになれると
はじめて吸える空気がまわりに立ち戻ってきて
止まっていたじぶん時計が動き出す
どこでも
いつでも
そんなじぶんだった
自粛要請だとか
はてはロックダウン?とか
人と1.5メートルは間隔をとるとか
こんな事態を
ほんとうに神の助けのように思った人も
かなり多いのではないか
わたしのように
あゝ いい時代がやってきた
もっと
もっと
うるさく騒がしい人間どもの活動が
根こそぎ
消滅していくように希う
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