気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
字数も少なければ
行数も少ない
一見すると自由詩形の文字塊は
生活上の便宜的な装置である自我の部分的な鏡でもあれば
意識の配電盤ともいえる
変圧器ともいえるし
情報の交わるスクランブル交差点ともいえる
いずれにしても
文字配列者のための当座の小さな器機であって
それ以上のものと思えば間違う
偶然にそれ以上の効果を持つ場合があるとしても
文字配列者には
その効果は
どうでもよい派生的なものでしかない
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