気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
もう冬
なのに秋風があたたかく吹いて
澄む
ショカ、ショカ、……
ちいさなカップで
ちいさなコーヒーを
飲む
ちいさく
かたい人生
なんて
推薦していた
帽子かぶったナントカ先生
その先生の家
の
庭に
カエル
よく出て鳴いてたなぁ
キロキロ
って
鳴くカエルで
なんていうのかなぁ
調べなかった
秋風が吹く初夏の初雪を愛でて
感謝していこう
ぼくははやく起きてひとっ走りしてきますから
もう少し寝ていなさい
もう少し
季節感を失った
あなたは
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