駿河昌樹 詩抄
気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
2012年9月20日木曜日
九月句 (五)
九月十八日
敬老の日や反日といふ帰結
秋彼岸ほとほと外交下手な国
秋暑し五星紅旗も見飽きたり
新涼の来たと思へばまた退かれ
薄闇のふと秋めいて社の廊下
秋分やもう半ばまで秋も来て
秋彼岸こころに懸かる墓多し
見残した草葉も多し秋の暮
秋光はまづは心に日溜まりぬ
秋声を聴く全身と成りゆかむ
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