気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
大きな窓があると
そのむこうばかり見てしまう
ひろく空が
見渡せたりすれば
なおさら
だから
窓の近くのテーブルの上で
空からの
ひかりを受けて
物と物のあいだに蔭が出来
その蔭に
微妙な濃淡が
できていたりするのを見つけると
ほんの少し
世界の見方を
刷新できたような気になる
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