気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
ひらく
手帖の故郷の都響の音響
を遁れて
尾野が辻降らるる
斧が
教会に
己が心を絶つべく晴れて目眩むばかりのポルトガル文ひさしぶりに
里子よりの佐川急便
如絶!
死んだ子も生まれた老婆も水滴!
がれていく
「な」
を頭に置かずに
この「わ」を
「か」
名もない草をひたすらに求めて
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