ひとを見て物を言え

 

 

 

FacebookとInstagramは

２時間ほど

３月６日の０時頃から不具合になったけれど

アメリカの選挙も近づいてきているし

悪だくみ連中に

元締めされている電子通信メディアなど

いつ

どうされるかわからないのだから

ま、しょうがないかな

とスマホ画面やiPad画面を

なんどか見てみた

 

どちらにも

よそから

しかも

ネット上から拾ってきた

花々の写真や

海や空の写真や

ときどき

猫などの写真を

載っけてみているだけなので

FacebookとInstagramが消滅してしまっても

べつに困らない

なにかを主張する場所と考えていないし

感情表現をしたり

反応を期待したりする場所とも思っていないので

アカウントが停止されたり

使用禁止にされても

べつに困らない

 

なにも主張せずとも

わたしの名で

花々の写真や

海や空の写真や

ときどき

猫などの写真を

載っけてみていれば

どこかで知りあったひとなどは

偶然見つければ

わたしがまだ生きているらしいぐらいのことは

思ったりするだろう

それでじゅうぶん過ぎると思う

タダで使わせてもらっている

通信手段なのだから

 

以前は

言葉でなんやかや

書き込んだり

主張めいたことも言ってみたりしたが

世界や社会について

本当に思っていることを書こうとすると

なんども警告が来たし

表示の度合いを下げる措置を喰らったりした

 

FacebookやInstagramは

羊や豚の群れさながらの

民衆の気持ちを覗いたり

嗜好や思考の傾向を推し量るために

巨大資本を動かせる側の者たちの世界支配の一環として

作られた無料掲示板だから

彼らの望むところに抗う書き込みなどには

禁止や停止が来る

 

まあ

いろいろなことが

じつは

たくさんあって

その結果

巨大資本側の連中の醜い心も

うっかり緩んでしまうような

花々や

海や空や

ときどき猫などの

写真の

インフレーションを

作為的に引き起こそう

というレジスタンス作戦に出たのだった

 

花々や

海や空や

ときどき猫などの

写真も

巨大資本側の連中が

いつか

禁止や停止してくるようなことになれば

いいのにな

などと

明確に意図しながら

 

ともあれ

花々や

海や空や

ときどき猫などの

写真が

FacebookやInstagramへの

わたしの回答だ

 

かわいいねえ

きれいだねえ

すてきだねえ

などと

だけ

言っておいてやるべき

連中というものが

いつの時代にもいる

 

永遠に

いる

 

「ひとを見て物を言え」

という言葉は

こういう時にこそ

意味を持つ