用事があったので
日本橋の三越に行ったら
英国展というのをやっていて
けっこう長く
見てまわってしまった
イギリスで作られたり
生活で使われたりする柄って
こういうのが多いなあ
隣国フランスの
ノルマンディーやブルターニュに渡ると
すでに違う柄になっていくから
お国“柄”っていうのは
面白いものだ
不思議なものだ
などと
思いながら見てまわる
料理で使っているミトンが
もうだいぶ古いし
汚れているので
目についた
イギリスっぽい柄のミトンを
買っていこうかな
と思ったが
値段を見ると
3000円以上するので
ちょっと
高いよなあ
とhesitateした
料理で毎日なんども使うので
ミトンなんかは
きれいな柄のものを買ってみても
すぐに
猛烈に汚れてしまうのだ
油汚れやスパゲティーソースの跳ねで
この柄
汚したくはないよなあ
と
やっぱり
hesitate
それにしても
だいたいは中高年女性の
たくさんの
たくさんのお客さんたちだ
一個460円とか600円とかのスコーンとか
数枚で1000円や2000円を超えるクッキーとか
けっこう買って行っている
お金持ちなんだなあ
みんな
どおりでキシダが増税したがるわけだ
どんどん物価高にしたがるわけだ
ミトンには
ちょっと心惹かれるものがあったが
すぐ汚れることを思えば
買うのはやはり
もったいないようなシロモノだったので
放棄してみると
買うべきものは他にはなかった
値段を見ると
買えない値段ではないが
どれもこれも高く
どれもこれも
今の生活に要るものはなくて
買って帰ったりしたら
はじめは新しいガールフレンドのようでも
10ヶ月もすれば
だんだんと
日常のやっかいものっぽくなっていくはずの
ものばかり
お金持ちの
中高年女性のお客さんたちは
買っていくのかなあ
こんなものや
あんなものを
移民が各地で大問題になっていて
街を無防備で歩けなくなっていると映像で見る
イギリスの
これら
お土産品のような物産の数々を
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