駿河昌樹 詩抄
気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
2018年4月27日金曜日
世界じゅうで読み手が
世界じゅうで
読み手が
ひとりぐらいしかいない
書きものや
メモが
まったくもって
無駄だ
とは
やはり
言えまい
無駄が
量的概念かどうか
といえば
やはり
そうではないだろうから
ならば
無駄ではない
やはり
世界じゅうで
読み手が
わたしひとりしかいない
わたしの
書きものや
わたしの
メモも
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