気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
なぜ書くのか?
と
もちろん
ぼくはいつもぼくに問うている
じつは
とうの昔に
答えは
出てしまっているのだ
書くのをやめようか
決めようとすると
まだ
書くほうに傾いてしまう
だから
書くのだ
その傾きが
答えだ
自然に
書かなくなって
いつか
もう一度
書こうかという気もなくなって
そうして
書いていたことも
あまり思い出さなくなる時が来るまで
書くのだと思う
書かなくなる時が
来ていない
から
それだけ
ただ
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