気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
もうなにも言うことはない
なにも書くことはない
との
最後の一行を
じぶんの意識のなかにつかのま浮かばせ
文字を記すとか
書くとか
読むとか
話すとか
聞くとか
そんなことのすべてから
退いてしまう
一線
そこを目指して
まだ
文字を記している
とは
言えるかな
さよなら、言葉
さよなら、文字
さよなら、現代
さよなら、にっぽん
さよなら、人類
さよなら、宇宙
さよなら、時間
さよなら、空間
さよなら、存在
さよなら、非存在
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