詩歌のようなかたちで記そうとすると
思いの中にある批判はほとんどすべて落し
いつも静かに
やさしげに
そして弱々しげに
微笑んででもいるかのようなふうを装ってしまうという
そんな隠微な強制の蒙りを
ほかならぬ詩歌のかたちから受けてしまう気がする
わざとそれを引き受けて
いつも静かで
やさしげで
そして弱々しげな
毒にも薬にもならないふうを装うふりも
もう何十年もしてきたが
それがほとほと嫌になったというわけでもなく
芸はいっそう巧みになってきたように自分では感じている
天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず
と名コピーを残した
薩長土肥の列島支配の広告塔
にして
人材開発者
の言葉に
の言葉に
もし一部の真理がありでもするのなら
もう一度
もう何度でも
維新の旗を掲げなければならない頃合いだからこそ
いよいよ況して
いつも静かに
やさしげに
そして弱々しげに
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