2016年12月4日日曜日

言葉と沈黙としぐさの独特の間のありかた



だれに繋がっているべきか
会えばわかる

繋がっているべき人には
なにか特別なものがあるわけではない
オーラというまやかしがあるわけではない
やさしさというペテンがあるわけでもない
微笑みや甘言が装われているわけでもない

見分けるすべは
その人の
言葉と
沈黙と
しぐさの
独特の間のありかた
にある

それらの歯車が稀なほどに
ぴったりと合う

だれに繋がっているべきか
会えばわかる

歯車が
稀なほどに
ぴったりと合ったと感じ
それが
思い込みでもなく
感じ取りのあやまちでもないのを
知るから



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