うちに来るカラスをカー公と名づけ
スズメをチュン吉
ピーチャン
ピー公と名づけてみたら
なんとなく
親しくなったような気分になってしまったのだから
名づけってのは
凄いような
怖いような
カー公は
巣作りに使うのだろうが
ちょっとこちらに隙があると見るや
鉄のハンガーを盗みに来る
だいたい早朝が多いが
このあいだなんぞ
外にご飯を食べに行って
そう遅くもならずにいい気分で帰ってきたら
見ッ事やられてた
かかっているシャツを落っことして
ハンガーだけをうまく持ち去っていくのだ
ハンガーから外れないように
ボタンをかけて干してあるワイシャツの場合など
さすがに持ち去っていかないけれど
こんちきしょうと思ってアタマに来たのか
ワイシャツもハンガーも落っことしていきやがったことがありやが った
こっちだって
こんちきしょうと思ったが
なんせ
カー公と呼ぶようになっていたものだから
あいつもこれには
チト参ったみたいだナと
ちょっとスマナイことをしたような
気になった
スズメのチュン吉やピーチャンやピー公は
(正直、どれがどれで、なんて区別をしているわけではないが…
とにかく鉢の土がちょっと乾いている日にャ
程度もわきまえずに盛大に砂浴びをしていきャがる
まわりに土を撥ねっちらかすもんだから
後の掃除がメンドクサクってしょうがない
枯れたサボテンを放っておいた砂鉢なんかでも
豪勢に砂浴びしヤがって
場所がだいたいエアコンの室外機の近くだったもんだから
あの時の掃除の大変さといったらなかった
だいたいそういう悪サをする時ニャァ
こっちの呼び方はピー公になる
チュン吉やピーチャンは
のどかな昼過ぎなんかにチュンチュン来たのを
おお身近な自然であるナなどと
こっちも余裕を持って見ていられるような時であるね
まぁ
カー公もピー公も
それぞれ生活あってのことだから
しょうがないかもナ
なァどと思うのも
カー公とかピー公なんぞと名づけてこその
効果ってもんかも
しれないネ
♪
あ、
しれないネ
0 件のコメント:
コメントを投稿