駿河昌樹 詩抄
気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
2015年6月28日日曜日
一木一草が慰めであった…
立原正秋の本は
もう
要らないが
慰めは
いたる場所にあった
一木一草が
慰めであった
*
こんな
言葉を発してくれる人も
まわりには
払底していて
やはり
置き続けることに
なるのか…
*
立原正秋『あだし野』
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