駿河昌樹 詩抄
気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
2018年1月28日日曜日
とほうもない熱を寒く冷たく
寒くなってくると
温かく
なってくるものがあるのは
どうしてだろう
雪原のぬくもり
氷上の
あれほどの熱
冷えきって
かじかんだ手の
温かさ
眠っているのか
みんな
いまでないところへ
大きく
むかって
とほうもない熱を
寒く
冷たく
しっかり守って
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