駿河昌樹 詩抄
気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
2018年1月1日月曜日
ねえ、ぼくよ?
だれも待っていないのはわかっているのに
ぼくはその公園にまた入って行く
小鳥にやる餌さえないので
さびしい小一時間の散策になるだろう
噴水は真冬だというのに豪勢に水を飛ばして
なにかをぼくに告げ続けているようなのだけれど
わかるかい?
なにを告げようとしているのか
ねえ、ぼくよ?
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