気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
外に出たって
外から見れば中は外だから
外に出ることをめざして出るべきものじゃない
外へは
外という個別の物体が
あるだけのこと
そして
いまの気持ちにピッタリの
それほど
仰々しくない花を
せせらぎのほとりでは
摘んでいきたい
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