気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
世のなかは
よし
草はえて
そこかしこ
埃も
立って
風も来て
ほどよく濁り
ときおりの
過ぎた濁りに
蹌踉と
なるひともいて
それも
肉は死に
土
肥やし
虫もけものも
菌類も
動きを止めぬ
わたくしを
託しうる
埃は立てよ
風も来よ
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