駿河昌樹 詩抄
気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
2017年10月29日日曜日
濡れても濡れても滲みないほどの深奥へ
いつのまに
雨
いやなものと
思わなく
なっていたのだろう
濡れて困るような
ものの
数々
ずいぶん
落してきたからか
濡れても
濡れても
滲みないほどの深奥へ
隠れ入ってしまった
心だからか
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