2022年3月23日水曜日

ほしかったが買わなかった本

 


 

いわゆる西側諸国では

ウクライナ擁護を叫ぶバカどもがうるさい

 

ウクライナはナチス国家で

ウクライナ擁護を雄叫びする者どもは

ようするにナチス礼賛者ということにしか

ならない

 

どうぞ

ご勝手に

 

そういうのも歴史の曲がり目の

楽しみ

そういう連中が大量発生するのを

遠巻きに見て

へへへへへへへへへへへへ

と思ったりするのも

 

神田古書まつりで

10冊ほどまとめて買いたくなりそうだった本が

ナチスSSの戦果や

隊構造や歴史の

詳細な記述と豊富な写真による大判の本だった

ナチスドイツやソビエト+ロシアの

さまざまな有名な戦車についての詳しい本もほしかった

T34だとか

ダイムラー・ベンツ社とMANが作ったパンターなどだ

戦車の各部の細かい製図付きで

これは貴重な書籍と思えた

 

SSの戦果を記した本には

SSがフランスで行なった虐殺記述もあって

数百人を教会に閉じ込めて全員焼死させた記念碑的な戦果もあった

その時に焼かれた少女たちの集合写真も載せられていて

ひとりひとりの顔を凝視せざるをえなかった

悲劇的な死を直前にした人間たちは

このような顔で写真に写るものなのだと確認しながら

 

結局

それらの戦争本は買わなかった

じぶんの身のまわりに

それらをきれいに並べる空間がなかったためだ

本や物の整理をまたやって

適当な余裕ができたら戦争本専門店で

ちゃんと買い揃えることにしよう

 

ところで

兵器についての調査をないがしろにする人びとを

やはり軽蔑する

戦争は兵器の革新の歴史であり

戦争の歴史こそが歴史である

フランス革命からナポレオン独裁へと辿っている時

なぜナポレオンが勝てたのかを考えていて

兵器の刷新という重要なモチーフに行き当たった

歴史家たちにとっては常識なのに

文化系の頭から歴史に入り込んでいったぼくに

その観点は完全に抜け落ちていた

 

経済面と軍事面の頭を持たない人間が

いくら歴史や政治を考えようとしてもムダでしかない

そういう者を待っているのは硫黄島であったり

ペリリュー島であったり

815日であったりする

 

バカは相手にしない

というのが

いちばん大事なことだ





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