スーパーからはいろいろな帰り道があるが
飲み屋や食事処のならぶ通りを
買った食材でいっぱいのトートバックを肩にかけたり
毎日取りに行く4リットルの水を背負ったりして
ある時はしっかりと
ある時はちょっとよろよろと
ある時はクタクタになって
たどってくることが
どうやら
いちばん多い
チェーン店の飲み屋の前などでは
どんなひどいものを提供してボロ儲けしてるんだろ?
などと看板を横目に見ながら
まるで偵察機が静かに流していくように
店の姿勢や心意気のようなものを
それなりに読みとって
それはそれでけっこう楽しんだりする
チェーン店でないほうが旨いとか
質がいいとか
そうも言い切れないところが外食の不安定なところで
けっこう
シュレディンガーの猫である
いずれにしても
住んでいる場所の近くでは
飲食店に入るということはほとんどなくて
せいぜいが
ちょっと奮発したランチを食べに
未知の店のあれこれに入ってみる程度
店としては
ランチで店を知ってもらって
ディナーにちゃんと来てもらうように
誘導したいところだろうが
経済政策までも完全に
でたらめ
インチキ
オタメゴカシ
をやらかしてしまったダベ政権のせいで
ディナーなんかに浪費はしまいという
堅実な国民性がこの数年で養われてしまったから
うちに早く帰って
そこそこの夕食を軽く食べて
食後にメルカリなんか覗きながら
シェアエコノミーに
国民みんな
いや
人民みんな
いや
民草みんな
どんどん傾いていっているところ
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