台風が過ぎた夜
さっそく長くウォーキングをしてみたら
けっこう皇居まわりも
木々がやられていた
イギリス大使館前の半蔵壕沿いでは
中程度の桜の木が折れていたし
国会前庭洋式庭園の前では
太いプラタナスの木が根元から抜けていた
こういう時には
やはり柳のほうが強いのかと思ったが
巽櫓の見える桔梗壕沿いの柳には
まん中から折れてしまっている柳があった
パレスホテルの前のニセアカシアも
根元から抜けてしまっているのがあった
大小の枝葉が折り取られてしまったものは
もう数え切れないほど
ふだんは話さないが
警備の若いお巡りさんに聞くと
倒木をノコギリで切り分けて
道路脇に寄せる作業を
係の人たちが一日中していたらしい
それにしても
倒れた木や折れた木を見ると
そのまわりの
倒れなかった木々や
折れなかった木々が
逆に目立つ
どうして倒れる木があり
倒れない木があり
折れる木があり
折れない木があるのか
考えさせられる
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