気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
この杉垣を
右に曲がってね
すこし行って
次の角を
左に行くんだ
そうしたら
桃の花が
まっさかりに
きれいに
咲いているところが
あるからね
そこが
先生の家さ
正岡子規
杉垣を右に曲りて左せよ桃さくところ先生の家
明治三十二年
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