気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
うつる
花はながれに
香はわが袖に
梅の木につく
花を
ではなく
その下ながれる水にうつる
花見ていたら
香りは袖に
藤原定家
梅の花したゆく水のかげみれば匂ひは袖にまづうつりけり
二見浦百首 春廿首
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