気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
あれらはなかった
なにひとつなかった
と
一瞬のうちに
慣れるほかなくなるだろう
あの笑顔も
風になびく服の裾も
揺れる花々も
誘う夜の園や林も
慣れる側の
つい
さっきまで
じぶんであった
消滅の
無の
ふり返りの所作として
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