気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
どの部屋の
窓も
開けて
ある
風
という
ほど
ではない
気の
流れが
耐えない
さっき
新しいティッシュの箱を
出した
すこし引き出された
一枚の
ティッシュが
揺れ続けて
いる
気づかないで
いて
しまう
ところだった
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