気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
あたりまえに
身のまわりにあるものでも
いつも
見ていてやらないと
萎えたり
褪せたりする
注視して
見つめ直してやらないと
どことなく
グレた感じになる
やさぐれて
いく
ごくごくふつうに
生きているつもりでも
ひとは
見つめきれない数のものを
世話しきれない数のものを
身のまわりに
集め過ぎてしまう
水も
えさも
やらないでいいようでも
ものもすべて
生き物
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