1月7日には
七草粥を食べるということだが
翌日あたりには
スーパーマーケットでは
売れ残った七草のセットが投げ売りされていて
毎年のように買い集めて
うちでは
数日は七草を入れた煮物を食べる
もともと400円や
それ以上値の張るセットが
100円ほどで投げ売りされるので
これはけっこう得だった
今年も期待していたところ
なんと
投げ売りはゼロで
はじめて七草を食べない新年となった
野菜の高騰や物価高が
こんなところにも及んでいるのだろう
たいして売れない七草セットを
店があまり仕入れないようにするのも
あたりまえのことであろう
新年は
旧暦ではひと月ほど後になるが
その頃は
寒さは募っても
春は近づいてきているので
七草もほんとうに芽吹きはじめてくる
今の暦の新年に
七草を摘むというのが
じつはひどく不自然なので
セット販売した七草を7日に食べるのも
どうかしているのだが
野菜の高騰や物価高のおかげで
自然の摂理をもっと尊重した旧暦へと
強制的に戻らされるのならば
これはこれで
歓迎すべきことかもしれない
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