2025年1月13日月曜日

I Have a Dream……

 

 

 

日本語がきらいというわけではないが

表層的なばかりか

偽善の象徴でもある敬語表現や

同じ意味なのに人称代名詞が多かったりするのは

非常に不愉快である

 

もっとシンプルに変えて

それを法令で徹底すべきだと思う

 

たとえば

「腹が減った」

 

現在の日本語では

「お腹が空いた」

「お腹が空きました」

「私はお腹が空きました」

などなど

いろいろなヴァリエーションを許してしまうが

「私空腹」

だけに統一すべきである

「私」も省いて

「空腹」

だけでよいだろう

 

それでは

時制がわからないというなら

現在形なら

「空腹る」

「空腹いる」

とし

過去形は

「空腹た」

でよい

 

自分のことを言う際には

「私」を省いてふつうは使うこととし

他の人のことを語る場合には

「太郎空腹」

でよい

 

人称代名詞は

自分のことを言うのなら

「私」だけでよい

他の表現でもよいが

とにかく一本化すべきである

 

もちろん

二人称単数も

「あなた」などに一本化する

「あなたさま」だの

「貴殿」だの

「おまえ」

「てめえ」

などは

みな禁止

 

他人へは敬意を持つのが常識

という国家とし

それが常識であるからには

わざわざ言語表現に敬語を盛り込む必要とてなく

さらには

国民全員が完全に平等であるからして

敬語を使う必要が一切ない

という社会を堅持するがゆえに

敬語表現は完全に廃止・禁止し

重要な意味だけをすみやかに伝達することに注力する

スピード言語とする

 

なんだか

キング牧師の

I Have a Dream……

みたいな

日本語未来改革案である







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