気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
価値があるとか
意味があるとか
すばらしいとか
他人がそう評するものを
まったく
そう思えないで生きてきたけれど
それでも
「ほおお」とか
「ふうん」とか
あいまいに微笑んでいたりしたら
いっぱしの
認めの才人のように
なってしまった
日本とか
ニンゲンとか
現代とか
人類のミライとか
そうして
あなたとか
彼とか
彼女とか
そういう偶像諸君にも
あいまいに微笑んで
これからも
地上滞在して
いくつもりです
たぶん
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