散文というもの
文章を書くということ
書かれた文章
これらも
ほんとうにくだらない
言いようがないほど
価値がない
それどころか
こころや意識の健康を
ひどく
損ってしまう
かといって
白アリ化したニンゲン界では
文章によって
いろいろな情報を流通させることにしてしまっているから
白アリニンゲン界に身を潜め続けるなら
触れないわけにもいかない
なので
文章とのつきあい術
が
必要に
なってくる
技術的には
いろいろなことが
教えられている
が
もっと核心的なことは
書き手を
ニンゲン的に扱わないことだ
ニンゲンとしては
単語の並べ手を
受けとめない
ただの
単語羅列とのみ
文章は
見ること
これだけでも
見えないながらも
相当の被害を
いや
被曝を
避けることができる
すべては
ここから始まる
次には
ちょっと技術的なこととして
文章は
6行から7行程度の
メモの連続として
扱う
カードの
連続
として扱う
10行をまとめると
すでに
長すぎる
たいていの
文章の書き手には
10行の思考を正しく維持する能力は
ないので
10行の中には
すでに夾雑物が多く混じっている
そうした夾雑物は
こちらの精神エネルギーに
かならず損傷を与えてくるので
それに煩わされないように
10行より少ない行数で
毒入りの単語羅列と
つき合うようにするのだ
後は
いろいろ
経験から
じぶんで工夫したら
よろし
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