2025年1月28日火曜日

浮薄な泡踊りをしていただけ

 

 

 

地球上の各所では

大事件だの重大事案だのが目白押しというのに

日本列島の中は

中居クンだの

フジテレビだのの

超小ネタを

大ごとであるかのようにゴタゴタさせて

世界に目が向かないよう

盲目にされているかのようだ

 

中居クンを

時限爆弾として仕掛けておいて

こんなふうに

目くらましとして爆発させて

ニッポンジンの目に

煙幕を張っているんだろうね

 

そもそも

中居クンと女性とのあいだになにがあったのか

不明確で

中居クンが払ったという9000万円も

本当かどうか不明確だとすると

いったいなんのために騒いでいるのか

わからなくなる

中居クンと女性が示し合わせての

大茶番かもしれない

 

ともあれ

カメラが入っての

2回目の生会見報道は長々と続き

11%を超える視聴率を獲得したというのだから

フジテレビは今後

問題生会見専門番組になれば

つねに高視聴率を獲得していける道が開けるわけで

ひょっとしたら起死回生のチャンスかもしれない

 

それにしても

中居クンによって

相手女性が直腸を傷つけられたとか

どうとか

というのを聞くと

ウィリアム・フォークナーの

『サンクチュアリ』を思い出してしまう

 

「玉蜀黍の穂軸が使われたってのになあ。

この町の連中ってのは

どんな人間なんだろうな、ええ?

あんたたちを怒らせるにゃあ、何をしたらいいんだい?」

 

ちょっと痛快なのは

中居クンといい

彼のカマを掘ったジャニーさんといい

これまでのニッポンの3040年以上の精神を染めてきた連中が

みんな性的異常者だったことで

こういう連中に浮かされてきた女子どもや

彼らを利用しまくって

まわりにたかって儲けに興じてきた大人たちの魔界が

ニッポンの核心にして本質であった

ということ

 

つまり

この3040年ほどは

ソープランドのただの泡のようなものだった

ということ

 

このニッポンでは

だれひとり

生きたなどとはいえない

浮薄な泡踊りをしていただけ

ということ

 





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